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最近のライブ・ジャムバンドの事情を聞いた。

年間物凄い数のステージをこなすのに加え、なんと

その場で、その日のライブ音源を売るという。

録音し、高速で複数枚ダビングできる機材で大量に生産。

事前に用意したパッケージで包み、そして現場で販売。

インディーズ・パンクバンドやデッド系の文化でこのようなスタイルは

存在したが、「その日その場」というのは驚いた。

バンド、音楽、丸裸。

アーティスト写真なんていらない。

そこにいるから。

スタジオ録音で、

いわゆる「アルバム」など作らないバンドもいるそうだ。

音を整え、効果を施し、少しでも素敵に見えるイメージ

写真で包み、150円で買ってもらう。

これが音楽制作のインフラであることは確かだし、

実際にほとんどのアーティストがそうだ。

ただそういった「夢のオブラート」を持たない「生」のあり方を

とことん追求するコンセプトには惹かれるものがある。